後置詞とは

後置詞(postposition)は名詞のあとに付く小さな要素で、日本語の助詞と役割が似ています。पानी को(水を)、घर में(家の中で)、दिल्ली से(デリーから)のように、「名詞+後置詞」の順です。語順が日本語と同じ向きなので、慣れると自然に組み立てられます。

主要な後置詞

後置詞ローマ字意味例
कोkoを・に(目的・方向)पानी को=水を
सेse〜で(手段)・〜から(起点)・〜より(比較)ट्रेन से=電車で / दिल्ली से=デリーから
मेंmẽで・に(場所・中)घर में=家の中で
परparに・で・上मेज़ पर=テーブルの上で
तकtakまでदिल्ली तक=デリーまで
के लिएke lieのためにआपके लिए=あなたのために
के साथke sāthと一緒にमेरे साथ=私と一緒に
के बारे मेंke bāre mẽについてहिन्दी के बारे में=ヒンディー語について

के लिए・के साथ のように「ke+要素」で構成される複合後置詞も多いです。「〜と一緒に」は से ではなく के साथ を使います(से=手段・起点・比較)。

斜格:後置詞の前で名詞が少し変わる

後置詞が付くとき、一部の名詞・代名詞は形が変わります(斜格)。मैं(私)→ मुझे(私に・私を)、लड़का → लड़के को(男の子を)のように、語尾が変化します。「主格→斜格」の対応は頻出形から覚えると早いです。

直格(そのまま)斜格(後置詞の前)意味
मैंमुझ / मुझे私 → 私に・私を
तुमतुम / तुम्हेंあなた → あなたに
यहइस / इसेこれ → これを
वहउस / उसेあれ → あれを
हमहम / हमें私たち → 私たちに
आपआप / आपकोあなた(丁寧)→ あなたに

तुम で「あなたに/を」を表すときは तुम्हें または तुम को を使います。代名詞の対応は不規則なので個別に覚えます。名詞では -ā で終わる男性名詞が後置詞の前で -e に変わる傾向(लड़का→लड़के)など、いくつかの型があります。

का・की・के(〜の)

所有・関係を表す「〜の」は का / की / के で、後ろに来る名詞の性・数・格に合わせて形を選びます。मेरा घर(私の家・m.)、मेरी किताब(私の本・f.)、मेरे दोस्त(私の友達・複数)。「名詞に合わせて変わる」のは形容詞と同じ発想です。

確認クイズ

Q1. 「水を」は?

पानी को。「を」は後置詞 को。

Q2. 「家の中で」は?

घर में。「で・に(中)」は में。

Q3. तुम の後置詞を付けるときの形は?

基盤はそのまま तुम です。「あなたに(を)」は तुम्हें または तुम को。

Q4. 「〜の」は何形が来ますか?

後ろの名詞の性・数・格に合わせて का・की・के を選びます(मेरा घर・मेरी किताब・मेरे दोस्त)。

Q5. लड़का に後置詞を付けると?

-ā で終わる男性名詞は斜格で -e に変わる傾向:लड़के को。

まとめ

  • 後置詞は名詞のあとに付く:को(を)・से(で・から)・में(で)・पर(に・上)・तक(まで)。
  • 複合後置詞もある:के लिए・के साथ・के बारे में。
  • 後置詞の前で名詞・代名詞が斜格に変わる(मैं→मुझे、यह→इसे)。
  • 所有の का・की・के は後ろの名詞に合わせる。
  • 次は 動詞の相 で、習慣・進行・完了の作り方を押さえます。